突然の雨に君は。

今日は朝から作業なのかと思ってたらどうやらマスターが完成しなかったらしく作業は延び延びになってしまって結局休みになっちゃったようで。それでもトレーニングと健康診断をしに学校へ。行った時間に健康診断ギリギリだったので急いでいった。紙を渡されて色々測っていく。去年とほぼ同じ。

今年思ったことは自分の健康診断の結果ではなくて健康診断のシステムの非効率性について。この健康診断は主に、

紙に必要事項を書く→視力検査→身体計測→レントゲン→尿検査→問診

であって、完全に流れ作業となる。どこかにボトルネックが存在した場合(システムというものはどこかにはボトルネックは生まれてしまうのだけれど)そのボトルネックを解消することが全体の生産を上げる唯一の手段なのだけれど、今日の場合(俺が行った時間)はレントゲンまでは順調に流れていたのだけれど尿検査でめちゃくちゃ並んでいた。

理由は簡単で尿検査をするのには一人一人1分くらい時間がかかるのにかかわらず検査する人が3人しかいないこと。ここで大きなボトルネックとなってしまっているため、どんなに視力検査とかレントゲンの人が速く進めようと頑張っても(実際レントゲンは効率を上げようと頑張ってた気がする)全体としてかかる時間は尿検査に拘束されるので意味がないというわけで。WASAの機体製作にも同じことが見え隠れするなとか思う。

そんなことを思いながらそれだけ考えてもしょうがないので、折口信夫の鬼の話

折口信夫全集 (17)

を読んでいた。携帯で。携帯と民俗学とのギャップが凄い。鬼と神と精霊は日本文化の中でどういう扱われ方をされてきたかという話。昭和5年刊。

その後、99で栄養補給してから10分くらい寝て、トレーニングを始める。ランダムレベル11で合計80分強。風邪治りはじめてからやっとちゃんとしたトレーニングになった気がする。一昨々日はマニュアルでレベル6を60分強、一昨日は6号を流して100kmちょっと、昨日はリカバリだったので。途中から心拍がそんなに上がらなくなって最初のほうより楽になってきたのが不思議。

その後、しんぺーと和田峠とかの話とかしてたら雨が降ってきてどうしようかなと悩みつつ、

陰摩羅鬼の瑕(おんもらきのきず)

を読んで耐えていたら雨が止んだ。そこで家に帰って鰊を食べた。

ここで教育学部の学読で借りていた本を返すのを忘れたことを思い出したけどもうしょうがないなと思う。その教育の学読の前に「ご自由にお持ちください」になっていた本、

が置いてあったのでもらってきたのだけれど読めるのだろうか。制御とかアルゴリズムとかはわかりそうだなと思ったけれどゲージ場の量子論とかは日本語なのかそうじゃないのかも分からんwというか今リンク貼ろうと思ってアマゾンで検索しても存在しなかったことにびっくりした。

OpenFOAMとかいうCFDがインストールうまくできないからADVENTUREでやってみようかと思っている今日この頃。アマチュア無線とか研究室とか新しいことが始まっていて色んなところに力を入れていかなければならず大変だなと思う。力が分散してしまわないかと。

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