フリードマンさん

今日は朝昨日の二段階睡眠のおかげで眠いながらも起きて(二回目の睡眠時間は2時間)、ご飯を食べて学校へ。そういえばここ1週間くらいでノーベル賞が発表されているけれど、医学生理学・物理・化学は日本人はいなかったようだ。物理はHDDの小型化に役立ってるらしい。よくわからないけれど。

1・2限は加工実習。朝から工程表を書く。みんな結構家でやってきているらしくちゃんとやってないのは俺くらいな感じだ。来週からは工場なので来週までに出来上がっていればいいんだけど。Rバイトがうるにあるってことを教えてもらったのはいいものの、工程表にどう書いたらいいのか分からない。あとはめ合いが微妙。工場に見に行ったら軸半径方向は0.025mmが一番下の精度だった。ということはそれ以下の精度のはめ合いはできないんだろうか。

昼にクラウゼヴィッツの戦争論をたびとに貸そうと思って格納庫に行ったらうるが一人で作業していた。ちょっとだけ会話して本を格納庫に置いてきた。その後レストランで賞味期限切れのおにぎりを食べて昼ごはんを終了し、57に席を取りに行った。

Jerome Isaac Friedmanの講演会。この人はクォークを実験的に証明したってことでノーベル賞もらった人らしい。すでに結構席が埋まっていて後ろのほうに座りかけたが、せっかくだからと前の方に移動。色々理工をうろうろしてから戻ってきたらかなりの人数が入っていてびっくりした。席を取っておいて良かったと思った。同時通訳の端末みたいのをもらって、時間になって物理だか応物だかの人が挨拶して講演が始まった。

英語がゆっくりなので聞き取れるけれど、たまに英語が聞き取れても意味が分からないことがある(パリティ対称性の破れ)とか。そういう量子物理?な話はわからないところはわからなかったけど、他は結構分かった。たまに聞いた同時通訳の人は頑張っていたけれどやっぱり専門家じゃないので物理素人な俺でもわかる間違いをしていたこともあった。おじいちゃんの動作が面白かった。

クォークの話とか面白いなあやってみたいと思っていたら終わってしまって質問タイム。なんか質問考えておけばよかったなあとこういう講演のときはいつも後悔するけれど考えてなかった。なんだか結構適当な質問もしていたので全然わからない俺でも言えばよかったなと思った。

3限の燃焼工学はこの講演のために切って、さらに4限はもともとなくて、5限まで待つことに。端末でFortranのデバッグしようかと思っていたら終わってしまった。外で先生を見かけたけど急いでいた。

5限は航空構造力学。材力の復習。なんだか先生が計算に異様に時間がかかっていた。途中で揚力の発生を説明するところで「夫婦が・・」って言い始めたので危険が香りがしていたのだけれど、やっぱり予想は的中した。要は翼の前から分かれた流れは同時に後ろで合わさるから流速が上と下で違って、ベルヌーイの定理よりって説明。もちろんこれは嘘で、タカフが「トンデモ」って言ってたのが面白かった。ベルヌーイの定理自体は間違ってないんだけれど。この話、1年のときにタカフとしてた気がして多少懐かしい。

帰ってからカレー食って寝てしまった。また二段階睡眠。

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