仙台遠征1・2日目(8月24日、25日)

前日に見送りしてもらって新幹線に乗り、暗くなってから雨の降る仙台に到着した。バスに乗ると、従量制で、SUICA/PASMOが使えない。30分ほどバスに揺られた後、目的地についた。いとこに電話して、一緒に下宿まで行って、その日は泊まらせてもらった。気温は低い。

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仙台駅のバス停。

次の日、つまり院試の1日目も雨だった。前日に調べたところ、受験会場である工学部までは2-3キロだったので歩いていくことにしていた。骨が1本折れた折りたたみ傘を片手に、ひたすら登りの道を30分強歩いた。ヒルクライムに良い道だと思った。

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山道を登る。

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看板。

会場についてから時間に余裕があったので、席に座って外を眺めたり参考書を読んだりしていた。同じ教室には女の子が1人か2人しかいなかったので、やっぱりどこでも機械は男ばっかりだなと思う。そのうち紙が配られて試験が始まる。

午前は数学A。内容は積分・微分方程式・ベクトル解析・線形代数。まず、線形代数のを見てみたら固有値、固有ベクトル、対角化というよくある流れだったので、まず固有値でも出して落ち着くかと思い、開始する。途中まで行ってから、他の問題を見てみる。

最初の積分ができそうだなーと思い、始める。極座標とかはなんとかなったけれど、途中からよくわからなくなったので微分方程式へ。微分方程式もやや微妙。そしてまた線形代数へ戻る。対角化を計算してたけど対角化にならないので焦る。

その後、微分方程式をもう一回解いたりしていたら終わった。あんまりできなかった感があったやばいなと思う。昼なので昼ご飯を食べつつラプラス変換の勉強をした。制御の本しか持っていなかったので、やったのは制御だけれど。

午後は数学B。内容はラプラス変換・フーリエ展開・偏微分方程式。ラプラス変換は見てみると昼に勉強していた畳み込みが出てきた。さっき見てたのをそのまま書いて、安心したのでヘビサイドの定理を残して偏微分方程式へ。

偏微分方程式はあんまりうまく解けない。のでラプラス変換に戻って解いた。逆変換が最後までできて、いい感じだわと思いつつまた偏微分方程式へ。しかしこっちは試験中に進化しないとできない感じだったので最後までうまくいかず、終わる。

ということでラプラス変換以外あまり自信のない1日目となった。よっしーと会って学食でカレーを食って色々話して、山を下った。夜はまたもやカップ麺だった。仙台の夜は気温が低かったけれど、疲れていたので眠れた。

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