第二回和田峠

和田峠に昨日行った。フェアリングの作業がなくなってしまったため、峠でもいこうと考えて。でも朝寒いからいやだなあとか思っていたら昼になってしまい、急いででる。ルートは甲州街道-多摩川CR-甲州街道-陣馬海道-和田峠。どうやら一般的に和田峠に行く人は浅川CRを通るらしいけれど、それがどっから行くのかわからんので途中からまた20号ということで。多摩川CRはいつものように沢山のロードが走っていた。八王子でも和田峠帰りと思われるローディが結構いた。

途中で何か食べようかと思わないように家で食いだめしていったので水以外の補給は全くとらなかった。八王子を過ぎたあたりから結構寒くて嫌だなあと思っていたのだけれど、多少ペース早めにいった。本来なら甲武トンネルのほうまで行こうと思っていた。なんとか例のバス停前まで来て、一人でスタート位置につく。ロードはいなかったけれどハイキングの人は何人かいた。

息を飲んでサイコンをリセットして、スタートした。

初めのほうは傾斜が緩いのでここでダッシュしておかないとあとの激坂でのタイム的逆転はできないので最初はダッシュ。いろいろな看板が付いている門みたいなのを過ぎたあたりから傾斜は鬼になる。目標は17分だったので平均13km/hでいかないと駄目だなと自分の中で考えていたのだけれど、始まって1kmくらい上ってくるとすでにかなり限界。10km/hを切る。他人が聞いたら死にそうな息をしつつ根性のみで登る。

途中である程度傾斜が緩やかなところに来たら多少回復するものの、思っていたペースは出せない。心臓・肺とも結構限界。早く終りが来てくれと願いながらこいでいたら、途中で工事のトラックがいた。道が狭いので結構邪魔。それを通り越してからラストスパート。ダンシングで最後まで登り切る。峠のオババがいる店はしまっていた。一人石碑の前で尋常ではない呼吸をした。タイムを見た。

  • タイム:19分17秒
  • 平均速度:11.2km/h

石碑と自転車。

というわけだった。そこでそのまま裏和田峠のほうに降りようかと思ったけれど、すでに時間的にはやばかったので帰ることにした。

途中で見た東京方面。

そして表和田峠を下ったわけだけれど、死ぬほど寒かった。汗だくなのに気温は多分5度くらいだろう。標高700mくらいあるらしいし。しかも道が狭くてうねうねしているのでブレーキかけっぱなし。冗談じゃなく歯がガタガタ震え、足の感覚は全くなくなった。この寒さはやばいと思って「寒くない寒くない」と叫びながら降りてきたけれどそれでもやっぱめっちゃ寒い。下恩方のほうまで降りてきて陽が照ってきたので多少助かった。

途中多摩川CR沿いにある、青いY’sバイクに寄った。06フレームがセールでめっちゃ安くなっていて欲しかった。23万のフルカーボンフレームセットが11万とかになってる感じ。まあでもそんなお金どこにもないけれどw。真っ暗になってからの多摩川CRはほんと何も見えなくてめっちゃ危険だった。そして明日は荷重試験か。絶対成功させよう、絶対成功させよう。

走行距離:116.1km

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