Kendall Katwalk Trailでスノーシューで散歩した

日紀

こどもがスキー教室に行っている数時間の間、暇だったので近くのTrailをスノーシューで散歩した。Pacific Northwestの冬にしては天気が素晴らしく、いい散歩になった。Kendall Katwalk Trailheadから上る。楽しかったしお手軽だったのでおすすめ。

ここはKendall Katwalkとも書いてあるし、Pacific Crest Trailとも書いてある。Pacific Crest Trailというのは、アメリカの中でもかなり長いTrailのひとつで、メキシコ国境からカナダ国境まで続いている。こんなところがその一部だったのか、という感じだ。前に映画を見たので親近感が少しわいた。

車からスノーシューとポールを出したところ。車の擦り傷も見える。

スノーシューを履いたところ。

トレイルヘッド。看板はすでに雪に埋もれており何が書いてあるかあまりわからない。

上り始めてすこし経ったところ。

横の山が雪をかぶっていて美しい。

川を渡るところ。雪の橋なので、いつ崩れてもおかしくない。ビクビクだ。

Kendall Knobというところの滝。

Kendall Knobの滝

1時間くらい上って、1時間くらいで帰ってきた。道はもっと続いているのだが、こどものスキー教室のお迎えに間に合わなくなるので途中で引き返した。往復2時間でもだいぶ満足できる距離だ。普段デスクワークでパソコンとにらめっこしているだけで運動不足なので、脚がプルプルしている。

この道はスノーシューやスキーで有名なのか、結構人に出会った。レンジャーが案内するスノーシューツアーみたいなのもやっていたので、スノーシュー初心者だったりスノーシューを持っていなかったりしたら、レンジャーの人に聞いてみてもいいかもしれない。スキーの人も結構多く、日本ではあまり見かけたことのないかかとが外れるノルディックスキー勢がじゃんじゃん上っていく。スキーで山登り(下りではなく)というのは一見不思議だ。

気を付けたほうがいいのは、道に迷いやすいこと。そもそも、本来道ではないようなところをなんとなく人が雪を踏み固めた道みたいなもの、をひたすら歩いていくので、分岐が非常に多い。そのたびに何となくそれっぽい方向に進む。道を外れたほうがスノーシューは面白いのだが、穴とか柔らかい雪にはまると簡単に1メートル以上埋まるのが曲者である。道迷い対策としてはGPSがあるといいんじゃないかと素人的には思う。GPSを見ながら歩いていたので、だいたいの位置がわかって便利だった。

これが今回歩いた道。道なき道(本来のTrailは緑色)を歩いているのがわかる。

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