ふるさと納税を楽天でやるにあたって調べたメモ

日紀

数か月前に楽天が楽天ハンドを配っていた(20000円払うと27000ポイントくれた)ので、楽天ポイントが27000ポイントある。これの使い道を考えた結果、ふるさと納税すると良さそう。ふるさと納税を楽天でするにあたっては少しややこしいみたいなので調べたメモ。

楽天ハンドをもらう際にもらったポイントは期間限定である。期間限定でなければ使い道に悩む必要はなくて、例えば

  • 楽天カードを使ってその支払いをポイントで行うとか、
  • 楽天証券で株や投資信託を売買することで現金化する

とかできる。期間限定ポイントの場合、「期間限定」という名前はあまり正確ではなく、「用途限定」ポイントである。現金化はそこそこ面倒。

そこで登場するのがふるさと納税である。ふるさと納税は2000円払うと任意の自治体に納税できる制度である。一般的には返礼品の選択が肝になるが、今回の場合はポイントで納税できるというのが重要な点。サラリーマンの場合、通常所得税や住民税などは給料天引きであり、問答無用に最も価値のある資産である現金が使われてしまう(たとえば個人事業主の場合は納税を方法を自治体によっては選べるため、クレジットカードを使ったりQRコード決済業者を利用したりできたりする)。サラリーマンが唯一ポイント納税・クレジットカード納税できる切り札がふるさと納税である。

ここまで考えて楽天のふるさと納税を使うことに決めた。が、楽天は複雑怪奇な制度を学んで利用できるとポイントバックが大きくて得らしい。自分が得られそうなポイントをまとめる。

  • 楽天カード未使用でもOK (13.5%)
    • ベース +1%
    • お買い物マラソン +9% (上限7000ポイント)
    • 楽天モバイル +1%
    • 楽天証券 +1%
    • 楽天アプリ +0.5%
    • 39ショップ +1%
  • 楽天カード使用時のみ追加 (18.5%)
    • 楽天カード使用 +2%
    • 楽天カード+楽天銀行 +1%
    • 0か5のつく日 +2%

上記より、たとえば77800円のふるさと納税を楽天カードで行うと、14393ポイントもらえる。このポイントは例えばふるさと納税制度を使って納税に使えるので便利。返礼品そのもので実質的な節税ができる上に、ポイント制度でダイレクトに節税できる。

ポイントで納税すると77800円を使った場合、10503ポイントであり4000ポイントくらい減ってしまうが、それでもそれをそのままふるさと納税の原資にできる。

懸念点は77800円以上ふるさと納税しようとするとお買い物マラソンの還元ポイントを下回ってしまうという問題がある。これがやや面倒ではあるが気にしすぎてもしょうがない。買うものがけっこうあれば2か月にわけてやろうかなと思うし、買うものがそれほどなさそうなら1ヵ月にまとめてやってもいいかもしれない。

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