Thanksgivingの読書

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図書館から借りてきて読んだ本の感想をまとめる。

この本は面白かった。ときどき、著者の主張を強めたいがあまり、やや強めの表現(誤解を招くであろう表現)が出てくることを除けば、とてもおもしろかった。内容としてはそれほど新規性がある話ではなく、いままで他の人が本に書いた内容を集めてきただけなのだが、「不都合な真実」に敢えて光を当てる点は性格が悪そうで、または何が面白いかをよくわかっている感じである。

面白かったところは、人種間で知能の差はあるのか、遺伝はどこまでのことを説明するのか、ヒトは一夫一婦制なのか、子供の成長に関係する因子は何か、など。ただしそれぞれに関しやや中途半端な説明なので、もっと他の本を読んだり論文を読んだりしたほうが客観的な判断ができそうな感じである。著者は研究結果を元に人種間で大きな知能差があると書くが、一方で知能差はかなりの部分で個人差によるところが大きい。アメリカで成功しているのは白人またはアジア系が多いけれど、アジア系であれば必ず成功しているというわけではもちろんなく、アジア系のホームレスだってたくさんいるのだ。そういう意味では、そういう分布のグラフがあると分かりやすかった。

遺伝に関して、いままでかなりの部分で環境要因だと思われていたものが遺伝要因であることがわかったというのがたびたび出てきた。それはそうなのだろうなと思う反面、何に遺伝が効いてきて何に遺伝が効かないのかが面白かった。言語能力はほとんど遺伝が効かない反面、IQはほぼ遺伝な感じであった。こどもの成長に学校環境と遺伝でほぼ決まり、親の影響はかなり小さいというのが興味深かった。

この本は面白いかなあと思って借りたけどそこまで面白くなかった。というより、これの小説があればもっと見たい感じであった。鉄道好きな人にはいいかもしれない。

いわゆるこんまりの片付けの本である。片付けをひたすら極めた結果片付けが生業となった著者の本の第二弾である。今回、家を引っ越してものが散乱しているのでそれを片付けようと思って借りてきた。前作より、さらにスピリチュアルな方向に進んでいる感じで読み進めにくかったものの、片付けのやり方自体はとてもリーズナブルでよい。前作で抜けていた部分もよく補足されている感じがした。基本は変わらず、ときめくもののみを残す、ということだ。

 

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