Covid-19ワクチンをアメリカで打った話(無保険)

日紀

Covid-19ワクチンを打ってきた。日本でもう5回打ったので、これで6回目である。XBB対応ワクチンができたというので、アメリカでもみなさん打ってくださいということになった。10月初めあたりから打てたようだが、もたもたしていて結局10月17日に打った。

アメリカでは健康保険を買っていれば、基本は予防接種は無料である。一方で、今の会社は健康保険を提供してくれていないので、基本的に無保険である。そのため無保険者向けのプログラムを探して打たないといけなかった。いまは大人向けにはBridge Access Programという無保険者向けプログラムがあり、これに参加している薬局では保険がなくとも無料で打つことができる仕組みである。これが2024年の年末までなので、早めに打っておくのがよい(普通は健康保険を買っているはずなので特に期限を心配する必要はなさそうだが)。余談だが、昔はアメリカといえば無保険が多いことで有名だったが、最近は政治が頑張った結果、無保険者はかなり減っている。いまは10人に1人以下である。

近所のWalgreen(ドラッグストア)がBridge Access Programに参加していたので、Walgreenで予約をとった。予約は1週間くらいは埋まっていたが、1週間先であれば問題なく枠があった。会社で仕事を終えたあと、妻を車で拾って、そこから薬局へ。

薬局では予約したことと名前を伝え、身分証明書を提示したあと、問診票に記入した。アメリカの問診票は毎回病気の名前がわからないので苦戦するが、さいきん少しずつ覚えてきた。問診票にはあなたは無保険ですか?という質問事項があり、無保険であることを宣誓しますか?みたいな項目もあった。それらを忘れずにチェックする。今回はコミナティ(ファイザー)。

そこから5分くらい待ったら、奥のほうで調剤をしていたアジア系のおじさんがやってきて、じゃあ打つぞということで別室へ。Covidだけでいいんだよね?と聞かれた。普通は面倒なのでFlu shot (インフルエンザ予防接種)とかも一緒に打つのだろう。

ささっと服を脱いで左腕に打ってもらった。痛みはほとんどなし。5分くらい店内をブラブラして、大丈夫だったら帰っていいよということを言われた。注射特典ということで$10の商品券($1以上購入したら$10分の店内で使えるポイントをプレゼントする券)みたいなのをくれた。のど飴を買ってその商品券を見せたら、ポイントが$10分もらえた。

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