連休なので魚を釣りに

日紀

連休の初日、朝起きたらそれほど天気は悪くなさそう。Alexaがいうに一日曇りだというので、雨じゃなきゃいいやと思って釣りにいくことにした。場所は武豊緑地である。6年前にもここに行ったことがある。当時はまだ息子が2歳で釣りをする年齢ではなかったが、今日はシアトルで経験を積んだこともあり十分に釣り出来そうだ。

釣りの準備ができたらカーシェアを借りに行く。釣りの準備といえどもそれほどないけど次のとおり。

  • バケツとスプーン
  • 釣り竿とリール
  • クーラーボックス
  • 釣り道具入れ(仕掛けや糸、おもりなど)
  • 日焼け止め
  • 帽子

車を持っていないので一番近いカーシェアの駐車場に置いてある軽自動車(デイズルークス)を借りようと思ったらすでに借りられていた(この一番近いカーシェアは利用客が多く争奪戦である。台数を増やしてほしい)。なので、若干遠い(自転車で20-25分くらい)のところにある駐車場に置いてある軽自動車(ワゴンR)を借りようとした。そうしたら、確認不足により間違えて同じ場所に置いてあるヴィッツを借りてしまった。軽自動車より値段が3割増しくらいになったけど、キャンセル代もかかってしまうのでしょうがなくヴィッツを借りて家に戻る。

息子と荷物を載せて吉野家に行く。昼ご飯はコンビニでも行くかなと思っていたが、d払いが今月は3割引きであることを思い出して吉野家に行くことにした。こどもは並、自分は大盛を頼み、車の中で食べた。息子は吉野家の牛丼を食べるのは今回が生まれて初めてだと言っていた。

車で50分くらい走り、海の近くの釣り具屋に到着した。ここでアミブロック、仕掛け数点、氷、サビキ用のカゴなどを買った。餌用のザリガニが1匹50円売っていたのがびっくりした。近所でザリガニ捕まえてくればすごい儲けられそうだ。

釣り場について、まずは息子の仕掛けを作ってやり、そのあと自分の仕掛けを作った。ママカリサビキというのが針が8本もついていて思ったより長く、こどもの竿につけてやったが取り回しが難しそうだった。これは結局あとで自分の竿につけていたもの(針5本)と交換した。

前ではボラがすごい跳ねていた

ファイザーの工場の前である

5mにひとりくらい人がいて結構人気な釣り場になっていた。便所や駐車場が完備されているのがポイント高いのかもしれない。家族連れが多かった。

しばらく釣れなかったが、そのうちちょっとずつ釣れだした。サッパだ。しばらくちょくちょく釣れていたが、そのうち入れ食い状態になった。仕掛けを海に入れたとたんに魚がかかり、1回に2匹とか3匹とか釣れる。そのうち1回に5匹とか釣れるようになり、魚が海で暴れるので仕掛けが絡まってきた。利用可能な針が半分くらいに減った。

息子も最初はうまく取り回しができていなくてひっかけたり岸壁に仕掛けをぶつけたりしていたが、そのうちうまくなってきた。最後のほうは俺よりもよく釣れていた。やはり釣れると楽しくなってくる。

横の家族連れたちもめちゃくちゃ釣れだした。こういうときにサッパは海の中でどういう感じになっているのだろうか?とりあえずなにがなんでもどんどん食べるという興奮状態なんだろうか。そのうち、カタクチイワシも釣れだした。日が暮れてきたタイミングで帰ることにした。午後5時15分くらい。

帰りも同じように高速を使って帰った。ヴィッツは料金が軽自動車よりも高かったものの、安定していていい車だった。シアトルに住んでいたときはずっと2009 ヤリス(当時の日本名ヴィッツ)に乗っていたので、今日もその感覚で運転できてよかった。シアトルで使っていたものよりずいぶん静かだった。欲を言えばクルーズコントロールがついていたらもっとよかった。

釣れたサッパ。

完備されている便所

公園遠景

家に帰ってきてから、何匹釣れたのか数えてみた。90匹らしい。こんなに釣れたのはなかなか記憶にない。カタクチイワシは5匹くらい。あとは全部サッパ。料理方法をググりながら考える。

とりあえずウロコをとり、頭を取り、内臓を取った。作る予定の料理は次のとおり。

  • 刺身
    • 手間レベル:5/5。魚が小さいので三枚におろして皮を引くのを頑張っても、1匹あたり2枚しか刺身が取れない。ものすごい大変である。ただし他の方法では味わえないおいしさがある。
  • 酢〆
    • 手間レベル:4/5。三枚にしたあと、大量の塩を振って1時間置き、そのあと酢につけて2時間置く。
  • 酢漬け
    • 手間レベル:3/5。塩を振って1時間置き、そのあと酢につけて1日置き、さらに酢を取り換えて砂糖を入れて1日置く。
  • 素焼き
    • 手間レベル:1/5。ウロコも内臓も取らずにただ網で10分焼く。めちゃくちゃ簡単だが意外とおいしい。小骨は多いがおいしい魚である。
  • アンチョビ
    • カタクチイワシが数匹いたのでこれはアンチョビにすることにした。カタクチイワシを手開きし、骨を取り、重量の30-40%の塩をかけて置いておく。1ヵ月くらいするとアンチョビになるらしい。

数が多いのでだんだん疲れてきて、残り20匹くらいの時点で寝ることにした。

刺身はかなりプリプリコリコリしていたおいしい。

素焼き、これが意外にうまいし、楽。醤油をつけて食べる

酢漬け

 

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