エンプラ始まる

今日は昨日朝寝・昼寝をしたせいで眠れず眠いままなんとか引きずるように学校へ。中途半端な時間に寝てしまうと次の日に苦労するってこと分かってるのにそのときはやってしまうってのがなあ。どうにもならんものなのか。

2限はゼミ。最初に先生がエンプラでこういうことやりたいって課題を出してきた。まずなんとかノズルの風洞実験でぶっ壊れないかを熱伝導方程式で数値解を出すもの。これはプロジェクトなので答えがある訳ではないのでどうなるか分からない。それからFORTRANでCFDをやってみるもの。これは楽そう。コンパイラだけ買ってくるらしい。大変そうだ。

3限は電気機械系の力学。なんだからともちゃんがいるなと思ったら2年生も必修の授業らしい。ヤンを見つけて自転車に明日乗りたい話をした。授業が始まってずっとガイダンス的な話。途中でTAの人が倒れた。内容はずっとよくある雑談的な話だったので多くの人が寝ていた気がする。眠かったわりに結構話し聞いていた俺。

4限はガスタービン・ジェットエンジン概論。研究室の先生の授業なので寝られないなーとか同じ研究室のやつと話していた。ゼミのときより先生が緊張しているように見えた。授業というより発表みたいな感じで授業っぽくなかったけれど内容は面白い。ターボファンとターボジェットの違いとか分かりやすかった。なんでターボプロップとターボファンの限界の話とか、予冷却の話とか。その後にちょっと話した。He178だけ史実と違うなとか思った。教科書:

ガスタービンエンジン

5限は宇宙科学技術(だっけ?)っていう授業。最初に教授が来ないせいでH2、H2Aのビデオが流れた。一発勝負ってのが鳥コンみたいだなーと思いつつ、よく見たことあるような話が流れていたけど面白そうだなあと思う。LE7の地上試験とか山吹っ飛ぶんじゃないかってくらい噴射してて楽しそう。H2Aのコストダウンの主因は純国産にこだわらなかったことってのが出てこなかったなと思った。その後教授が来てビデオが中断して話をしていた。最後の方のトンデモ話が笑えた。

それで授業は終わって図書館へ。Cengel&Bolesの熱力学の本を借りて、さらに鈴木真二教授の飛行機物語って新書があったので借りた。それからテクレポを書くために「風のはなし」ってのを借りて、あとCIP法(CFDのスキームのひとつ)の本を借りた。これで学校始まって3日目にして14冊/15冊になってあとひとつだけ借りられるという状態になってしまった。

家に帰って本を読んでいたら眠くなって寝てしまった。ちゃっと読めそうだと思って飛行機物語を読んでいたのだけれど、ワットもリリエンタールも大学で言う”工場のおっさん”だったことを知ったこと。カルノーとかオイラーみたいのもやっぱいることはいるのだけど。それからライト兄弟は正当法できちんと研究開発して動力飛行に成功したってのが分かった。よかった着眼点はやっぱ安定性らしい。推力と揚力さえあれば飛ぶってもんじゃないってのがライト兄弟流。

というか明日花火かと興奮していたら雨なのかと思ってがっかりする。雨降ったらやだなあ。あと、おくの日記のコメントでゲスなフェアリングを思い出した。俺が1年と2年の境目の春休みのラウンジ作業とかゲスで面白かったなあと思い出す。思い出すようになってはもう年だわ。

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