昨日は昼に、大崎にある六厘舎につけ麺を食べに行こう、という話になったのでしっとりしとしと雨が降る中、大崎まで自転車で向かった。いっぱい服を着ていたので暑かった。そのうち大崎についた。なんだか特に何もない駅だなと思って、友達と合流しつけ麺屋へ。1時間半並んで食った。つけ麺大盛り950円。おいしかった。汁が途中でなくなるのが曲者だった。
雨の中の六厘舎
つけ麺本体
さてその帰り、五反田を過ぎたところでパンクした。タイヤの限界によるパンクで、タイヤ・チューブともに替えなければならない。家にタイヤ予備があったので、そこからひたすら歩いた。白金高輪、麻布十番、六本木、青山、信濃町、四谷三丁目、市ヶ谷・・と歩いて10kmくらいだった。雨を浴びながらだったので帰ったら微熱が出た。タイヤを替えて自転車を拭いた。
ということでインターンの話!
俺は去年の夏にインターンに行った。寮に住んで2週間、指導員の方とインターン仲間と一緒に仕事をした。5時半起き、11時就寝。8時から17時までデスクワークで仕事。毎日インターンの仲間と飲んで、週末も飲んで観光に行った。最後は社員の方と朝まで飲んで東京に帰った。
やっぱりこの経験はたった2週間だったけれど大きいものだったなあと思う。実際にどういう場所で、どういう人たちがどういう仕事をしているか。そんなのは普通の学生ではせいぜいバイトできる会社くらいでしか分からないと思う。
生活習慣がかなり規則正しくなり、それでも1日中仕事すると疲れるということが分かった。研究室にいるよりずっと疲れる。研究室でさぼってるからなのかな。それでくたくたになって寝てしまう。そしてこれだけ短い期間でも、週末が恋しくなる。これはその前の年に行っていた教育実習でも似たような感覚はあった。ただし、対象がものであるか人であるか、というのは大きく違う気はした。
就活をする際に、やっぱり重要だと思うのは、自分がその会社で働いている姿を想像して、そこでどういうことをやりたいのか、っていうことだと思う。同僚から机の質感、机に乗ってるディスプレイのメーカーから、飲みの激しさまで全部想像する。
そうすると、全然想像できないところがいっぱい出てくる。なのでそれを説明会なり、社員の人に会えるときに聞けば良いのだと思う。逆に、想像した時点でそういう人生は嫌だな、と思ったらやめるか、想像通りなのかまた聞くことができる。
そういう点からすると、想像した場所が本当にそういうところか、ということを確かめる絶好の機会なんじゃないかなと思う。実際に採用されればそうやって働くようになるわけだし。もしそこに入れたらこういうところことをしたい、ってことが具体的にあるとアピールしやすいし、そういうことが実際に入ってできるか、を聞くこともできる。
インターンの選考では、実際にインターンに行った会社の他にも受けた。OSのシェア一位の会社と同じ略称の投資銀行も面接に2回行った。落ちたけど。欧系の会社に初めてのES切りにあったりもした。これらはほとんど実際の就活と同じような体験だなあと思った。
実際には行かない会社でも、インターンなら行くことができる。インターンに行った会社以外で受けた会社は、その怖い物見たさで受けに入ったようなもの。こういうことができるのも良い機会なのかなと思う。ただやっぱり研究や授業に支障をきたす、というところは同じだなと思った。
というわけでインターンはおすすめ。できればいくつかいったら面白いのかなーと思う。ファンキーな会社はインターンで内々定密かにくれたりするのは普通にあるので、そういう意味でもお得かもしれないな。あと、ワンデイインターンはあんまり意味ない。
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