沖縄二日目。

朝起きて眠かったけれど用意をする。ハテの浜に行くのに、泳ぎ釣りの用意とモリの用意をした。バスに乗って移動。船に乗る前にタカフから日焼け止めを借りて塗って、乗り込む。海と空が広い。そのうちに到着して降りる。モリは使えないといわれて、それなら最初に言ってくれ・・と思った。

船でハテの浜へ。

船の上のヤン。

海に行って一人でブイに沿って泳ぐ。どんどん潮が引いているのが分かる。浅いところはほんと泳ぎにくい。みんなの位置を確認しつつ魚を見ていた。去年も思ったけれど、ハゼ科の魚が少ない気がした。主にベラとスズメダイ科、あとはオジサンとか。今回分かったのはムラサメモンガラが危険だということ。

ムラサメモンガラは人間(俺)を見つけると、一目散に突進してくる。そのとき手にビーサンを持っていたのでそれでガードすると、くいっとよけてさらにアタックしてくる。動きが速くて恐怖を感じた。さらにその領域を逃げ出そうとすると後ろから足を噛まれた。縄張りとか繁殖期とかだろうかと思った。

その後海から上がって、反対側に行って様子を見ていた。浅かったけれど、ヤンとタカフとでヤドカリを餌にして泳ぎ釣りを試みる。ヤドカリはサンゴに比べて非常に殻が硬かった。ヤンがやっていたら一匹ベラがかかった。南洋系の魚は種類が多いため細かい種類までは分からず。そのうち時間になって出て行くことにした。

ハテの浜。コントラストが凄い。

船に乗って戻り、部屋に着いたらみんな寝ていた。寝ているのはもったいないなあと思ったので先ほどの漁港まで歩いていって釣りをすることにした。釣り場に着いて、用意して始める。餌はサラミなのでそもそも釣れるかどうかあやしいなと思った。サトウキビをかじりつつ、泡盛を飲みつつやっていたらなんとさっきの泳ぎ釣りの仕掛けのままのやつ(竿なし)が激しく反応していた。

泡盛の瓶にひっかけておいたらそいつに反応して瓶がカランカランと鳴っていた。あげてみたところ、ニザダイみたいな魚がかかっていた。やっぱ南洋系の魚は正式名称が分からない。その後、しんぺーはサトウキビの釣竿で頑張っていた。魚がうようよしているのはわかるのだけれど針にはかからない。そして魚は跳ねていた。

釣りをするヤン。沈む夕日がきれいだった。

少し待ったらもう一匹かかった。今度はスズキ目であろうと思われる魚。でも分からない。フエダイ的な顔つきだった。さらにタカフが泳いでいたハリセンボンを突いたけれど勢いが甘く、刺さらなかった。それから暗くなったので帰る。帰って、そのまま4人でご飯を食べに。それにしても釣りをしていたときは時間がゆっくり流れてて楽しかった。

サトウキビで釣ろうとするしんぺー。

そこの店のご飯はおいしかった上に大盛りにしてくれた。満足して魚の図鑑とか見ていた。それから買出しに行って、高速で買って帰ってきた。テンションが低かった人たちも浜へ誘導。それから二日目の飲み会が始まった。昨日は自分たちだけで盛り上がって申し訳なかったと思って輪になって自己紹介をした。

それが途中でタカフが埋められたあたりから俺は興味を失い、一人で海に入っていた。その後、タカフを止めるためにまたもや海周辺で走り回っていた。動きがロボット的だなあとか思いつつ、泡盛を浮かべて格闘したあと部屋に戻ってキムチと豆腐をもらって食べ始めていたらタカフがどこかへ行った。

てっちゃんと探しに行ったらコジコジも来て、そうしたら海とホテルの中間にある飲み屋で見つけてぐったりしてその3人でそのまま海へ。砂浜で座って4時までいた。雲の流れが凄い速くて、月が見え隠れしていた。帰って寝たら一番最後だった。

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