Seattleのメジャーリーグの野球チーム、マリナーズのチケットをいただいたのでこどもと見に行った。Downtown方面に車で行くと駐車場が混んでいたり駐車場代が高かったりして辛いことが多いので、バスで向かった。International Districtでバスを降り、ほかのマリナーズのファンに紛れてSafeco Fieldまで歩いた。歩いていると先に大きなスタジアムが見えるけれどもそれはアメフトをやるCenturyLink Fieldなので素通りする。アメフトもすこし見てみたいけれど、チケットがめちゃくちゃ高いという噂である。
Safeco Fieldに向かってずんずん歩く
Safeco Fieldにようやくついたらすでにかなり並んでいた。入り口でセキュリティチェックがあるのでその並びのようだった。外にも屋台みたいなお店がたくさん出ていたが、持ち込み禁止だったような気がするのであれば果たしてどこで食べるのだろうかと思っていた。もしかしたら持ち込みOKだったのだろうか。そして、やけに本日の相手であるトロントブルージェイズのユニフォームを着た人が多いなと思った。この入り口はブルージェイズ側の入り口とかそういうのなんだろうかと思った。
中に入れてから、食べ物屋を探した。こどもがソーセージがいいというのでまずはホットドッグ屋に並び、ホットドッグを買い、それからビールを買い、それから名物だという噂のガーリックポテトを買った。ガーリックポテトのおばちゃんにどっちのファンなのか聞かれたからとりあえずマリナーズファンだと答えた。特に岩隈以外選手を知らなかったけれど・・
買ったホットドッグ
ビール。結構高かった
昼ご飯を買っている間に結構時間がたっており、すでに国歌斉唱などを終え、1回の表で2点取られている状態で席についた。横の席には老夫婦が座っており、すこし会話をした。おばあちゃんはイチローのファンらしく、今日もイチローのユニフォームを着てきているんだよと見せてくれた。寒かったので上に外套を着ていたが、たしかに中はイチローと書いてあった。マリナーズを去ってからずいぶんたつのにファンがいてすごいものだ。外国人なのに。
一方、野球場は主にブルージェイズのファンで埋め尽くされていた。ブルージェイズがチャンスになると全員が言っているのではないかと思うほどレッツゴーブルージェイズ!という掛け声が上がっていた。ここはSeattleのはずなのに・・と思っていたら、横のおばあちゃんが今日はバンクーバーから大量にカナダ人来ているみたいと言っていた。たしかにバンクーバーから車で3時間くらいで来れるので貴重な機会なのかもしれない。天気がすこぶる良く、野球日和であった。
気持ちのいいスタジアム
距離がとても近い感じがする。内野席だったのでファールが頻繁に飛んできた
青いのを着ているのはブルージェイズ勢
マリナーズ攻め
カナダ人で埋め尽くされるSeattle
試合自体はマリナーズが負けて終わった。マリナーズはピッチャーの立ち上がりが悪かったのと、安打が散発的で大味な試合であった。ブルージェイズファンはたのしかっただろう、完封試合であった。試合が終わって外に出たらブルージェイズのファンが浮かれて踊ったりしていた。そんなカナダ人たちに囲まれながら、バスに揺られて家についた。いい週末だった。
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