カレイ(実はヒラメ)とトゲカジカをシアトルで釣る

日紀

カレイが釣れるという話を耳にしたので釣ってきた。場所はMukilteo Fishing PierとPicnic Point Park。カレイが釣れたかと思ったら目が左側だったので実はどっちかというとヒラメだった。正確な名前はパシフィックサンダブ、Pacific Sanddab。もう一つ釣れたのはGreat Sculpinという魚で、こちらは北海道でも獲れるので和名があり、トゲカジカ。

釣り方

ダイソーの3つで100円の投げ釣りセットに、おもり(1oz程度)をつけて、スーパーで買ってきたイカをエサにした。ダイソーの投げ釣りセットの針は返しがついているので返しはラジオペンチで事前につぶしておいた(WA stateのこのエリアではBarbless HookしかRegulationsで認められていないため)。

Mukilteo Fishing Pierはめちゃくちゃ風が強く、もう6月だというのに寒すぎて手の感覚がなくなったのがつらかった。Picnic Point Parkはワカメみたいな海藻が漂っており、釣りというよりはワカメ漁をしている感じでつらかった。

Pacific Sanddab
Picnic Point Park
Great Sculpin (トゲカジカ)
これはたまたま釣れたDungeness crabだがまだ禁漁なので食べられない

食べ方

カレイは小さかったので唐揚げにしようと思ったが片栗粉を買い忘れたため素揚げにした。Sculpinは刺身にし、お腹の部分や骨のまわりの身はカレイと同じように素揚げにした。カレイはカレイっぽい味がした一方で、Sculpinは刺身、素揚げともめちゃくちゃおいしかった。刺身はもちもちしており、素揚げはホクホクしており天ぷらでもかなりおいしそうな感じ。食べる観点からいうと主にSculpinを食べたい。一方でSculpinはぬめりが凄まじく、めちゃくちゃぬるぬるするのでさばくのはやや大変。

Sculpinの刺身。1匹から4切れしかとれない。

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