今日は3限にローレンスの授業。今日はちゃんとAIAA journalのタイトルを印刷してきたぜ!と思っていたら、みんなローレンスが用意したらしきフォームに沿って書いていた。しまったーと思ったがWebそのまま印刷しただけのやつでも良かったっぽい。内容はマイクロリーディング。本当に学校の授業を思い出すような内容だけど、面白かった。実習で行けなくなるのが一番寂しい授業。
その後、研究室でTOEICの公式問題集を解く。昨日は帰ってからリスニングをやったら力尽きたので、今日は1回目のリーディング。TOEFLに比べると格段に難易度が低く、また勉強しやすいテストだと思う。ということではじめてTOEICに触れた感想を書いてみる。
- Part1(10問)
このパートはリスニングの一番最初の問題。Sampleを解いたときに「なめとんのか」と思った。多分、高校入試くらいのレベルなんじゃないかと思われる。写真を見て、それにあった選択肢を選ぶ。多分誰も間違えない問題なんじゃないだろうか。とか言ってると自分で間違ったりするからあまり大きなこと言わない方がいいんだろうな。
- Part2(30問)
何か疑問文が尋ねられて、それに呼応する選択肢を選ぶ問題。基本的にTOEICのリスニングはまったりなので、集中力が途切れてなくて、さらに表現が謎じゃなければできると思う。知らない表現が出てきたり、発音が謎だとミスる。これは記憶しなくていいので一瞬の集中力が一番重要。多分英語力はそんなにいらない。
- Part3(30問)
2人の会話を聞いて、すでに印刷してある問題に対する答えを選ぶ問題。1会話につき3問くらい問題がある。これも大して難しいこと言ってないのでなんとなく分かる。しかし「ん?今聞いてなかった」というような集中力の途切れがあるとミスる。あと問題が細かいところを聞いてきていると分からなくなる。ちゃんとまじめに聞くことが大事だと思う。でも集中力ってすぐ途切れるんだよな・・
- Part4(30問)
誰かが一方的にしゃべった内容から、問題がいくつか出て、答えを選ぶ。文章が他のに比べると長め(リスニングとしては別に長くないと思うけど)なので、記憶力のない俺は最初に何言ったかを覚えてられない。のでこれも集中して聞き、すぐに頭を切り換えるのが大事なんじゃないかと思う。電話とかお知らせとかミーティングみたいなのが多い気がする。
リスニング全般としては、TOEFLに比べてスピードが遅く、文章が短い上に内容が簡単なので集中力が切れなければそんなに難しくないと思った。メモが取れないことや、「はっ聞いてなかった」っていう瞬間が曲者。あとは自分の英語力が低いことから覚えてられないこと。日本語だったら多分このくらいの会話なら覚えてられると思うんだけどなあ。
- Part5(40問)
文法問題。時勢とか詞の区別、適切な意味の単語を選ぶようなもの。1問20-30秒くらいで解く。内容はこんな簡単でいいの?っていうものから、文章の意味ワカンネっていうものまで幅がある気がする。勘と反射神経でどんどん解いていけばいいんじゃないかと思う。ここの点数を上げるにはこういう問題をやりまくればいいんだろうな。大学受験みたいに。
- Part6(12問)
文法問題より長めのメールなどの穴埋め問題。文章全体を読んでないと分からない問題と、そこだけで分かる問題とが混ざってる。解く時間は20-30秒。だから1問題につき1分程度。内容はそんなに難しくないので集中していれば結構解けるんじゃないかと思う。いずれにしろ問題は少ししかないので5分程度で全部終わらせる。
- Part7(48問)
多分リーディングの山場。二つの種類に分かれていて、最初のは一つの文章とかメールとかお知らせみたいのを読んで問題に答えるもの。二つ目のは2つの関連のある文章を読んで答えるもの。一問につき時間は50秒程度。だから一つの文で2分-3分くらいの時間がかけられる。やった感じでは2つ文章があるやつで時間が自分の決めた規定時間をオーバーした。読む速度と理解する速度が遅いからだと思う。ということで他のパートを素早く終わらせてちゃんと読んだ方がいい気がする。読めば解ける問題だし。
リーディング全般としては、文章は長くないし単語もだいたいは平易。たまに分からない単語あるけどなんとかなる。誰から誰へのメッセージか、何を伝えたいかというようなビッグピクチャーを素早く読み取るのが重要だと思う。勘違いして読み進めて、途中で「あ、読み違えてた」ってなると時間を浪費する。苦手な分野は時間的にいうとReadingの最後の2つ文章があるやつ。点数的にいうとListeningのPart3だろうか。
今回やった新公式問題集 vol.3
のテスト1では、次のような点数だった。しかし院試で提出するスコアがどの程度であれば良いかというのが噂レベルでしか書いていないので何点取れば良いのか不明なのが不安。日曜に試験なので多分これから点をぐっと上げるっていうのが結構難しい。なぜ院試の担当者は基準を書かないのだろう。アメリカの大学院はだいたいTOEFL最低何点取ってね!っていうのが書いてあるのに。
- Part1:10/10
- Part2:24/30
- Part3:22/30
- Part4:25/30
- Listening素点:81
- 換算スコア(幅):355-420
- Part5:33/40
- Part6:10/12
- Part7:39/48
- Reading素点:82
- 換算スコア(幅):345-395
- 合計スコア(幅):700-815
ということでTOEICはセンターみたいな、ミスらず、時間配分を間違えず、常に集中力を保って、パニックにならないことなどが重要なテストだと分かった。比較的容易な問題を速く(リーディング)大量に解くというタイプの。こういうやつは俺はミスるとガッと点が下がるから、もう一回受けたいところ。でも期限的に無理。というかTOEICスコア提出する大学院を俺は受けるのかどうかもまだ決めてないけれどw
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