アメリカで2回目のUrgent Care (病院)に行った話 – 溶連菌 –

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アメリカに来て2回目のUrgent Careにヨロヨロしながら行った話(1回目はこちら)。今年のクリスマス休暇は11連休であり、カリフォルニアまでロードトリップに行こうとしていた。しかし、ユージーン (オレゴン州)で妻が風邪らしきものをひいてダウンしたので、そのまま家に帰ってきていた。その妻の風邪がうつったらしく、帰ってきた次の日の朝は若干喉の左側が痛かった。その日の昼過ぎ、急激に寒気がしてきて寝込んだらぐんぐん体温が上がり、38.6degCまで上昇した。

今年はインフルエンザの予防注射をまだ打てていなかったので(参考:アメリカのインフルエンザ予防注射)、インフルエンザではないかと疑った。その日は辛いなあと思いながら寝て、次の日の昼過ぎ、近所の、とは言っても車で12−13分程度のところにあるUrgent Careに行った。もっと近くにもUrgent Careはあるのだが、そこが一番空いていたので選んだ。

この時点の病状は次の通り。

  • 高熱(38-39度の間)
  • 頭痛(10段階で5程度)
  • 喉の痛み(左側が激烈に痛い)

一方で、不思議なことに咳はあまり出ず、また鼻水もほとんどなかった。妻も同じような症状で寝ていたので、病院まで運転してもらうわけにいかず、自分で運転して向かった。やはり集中力が普段に比べて落ちていた。病院についたら次のようなシーケンスで進んだ。

  1. 受付する。この日は数時間前に事前に予約を入れていたので、予約がある旨を伝え、2枚の書類にサインする。書類は、誰に自分の状態を伝えてよいかという同意書と、病院の方針に関するものである。その上でコペイというお金を払う。今回は35ドルであった。
  2. 待つ。画面に待っている人の名前と予想待ち時間がリアルタイムで更新されていた。
  3. 呼ばれるので診察室へ。まずは看護師がやってきて、いろいろ症状を聞かれ、身長、体重、脈拍、血圧、血中酸素濃度、体温などを測る。インフルエンザの予防注射をしていないことを伝えたら、症状からすぐにインフルエンザの検査をすることになった。鼻に綿棒みたいなものを入れ、ぐりぐりやってから取るやつである。
  4. 検査結果を待つ。25分くらい待った。
  5. 医者と対面。医者と言っても実際には医者ではなく、ARNP (Advanced Registered Nurse Practitioner)である。日本では同様の仕組みがないが、准医者というか上級看護師というか、患者の診察したり薬を処方できるけれど、手術とかはできないらしい。白人のおばちゃんである。インフルエンザ検査はNegativeだったぞと言われ、喉を見たり耳を見たり、鼻を見たり、いくつか会話した結果、「strep throatはかかったことあるか」と聞かれた。よくわからんぞと言ったらその検査をすることになった。
  6. 医者がのどの腫れていて一番痛いところに綿棒みたいなのをグリグリやって、菌を見るようだ。グリグリやったときは若干吐きそうになったが耐えた。耐えたらGood Jobと言われた。
  7. 医者が出ていって、30分くらい待った。検査結果待ちというよりは単に医者が他の仕事をしていたようだ。
  8. 「ずいぶん待たせてごめんなさいね、もう少しで先生来るはずなんだけど・・」と別の看護師が部屋にきて知らせてくれた。その5分後くらいに医者が戻ってきた。「StrepがPositiveだったから抗生物質を始めてね。あとは水をよく飲んで、塩水うがいをして、仕事には行かないこと。処方箋は薬局に送っておくね。こどもとか奥さんにうつりやすいから別の部屋で寝ること。あと、抗生物質をはじめて24時間後以降は前の歯ブラシを捨てて新しいものを使うこと。24時間以降は感染力がなくなるから、他の人と接触してもよい」と言われた。Strepは日本語でいうところの、連鎖球菌性咽頭炎、通称「溶連菌感染症」である。
  9. 病院を出てスーパーに併設している薬局へ。薬をもらい、塩が入ってそうな水を買った。抗生物質(アモキシシリン)は10日分で4ドルいかない程度だった。異様に安い。
  10. 家に帰って、抗生物質を飲み始めた。

抗生物質を飲み始めて4日くらいたったいまはもうほぼ完全に治った。医者に行った日の夜は39.2度まで熱が上がったが、次の日には37度台に落ち着き、その次の日には平熱に戻っていた。他の症状は次の通り。

  • 頭痛は熱が下がったあとのほうがむしろひどくなった。頭が割れそうなくらい痛いときもあった。いまは落ち着いてきた。
  • 喉の痛みは抗生物質を飲み始めて1日半たったら8割引きくらいになった
  • 汗がすごい出るようになった。寝るたびに全身びちょびちょレベルに汗が出るので、着替えが大変である。
  • 体に赤いブツブツが出始めた。特にブツブツは増えている感じはしない。
  • 舌がザラザラする
  • 唇の皮が剥がれる

今日は大晦日である。新年までにほぼ治ってよかった。溶連菌は一度かかってもまた何回でもかかるらしいので、今後は似たような症状が出たらすぐに病院にいって抗生物質をもらおうと思う。

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