今日は「海馬」っていう本を読んでいました。
池谷裕ニっていう大学助手の人と糸井重里との対談本で、思っていたよりもなかなか面白かったです。対談本って言うとどうしても会話が交わされているだけで結局なにがいいたかったのかが分からず、微妙な読後感だけが残り、あまり役に立たないような感が自分の中にはあったのですが、使えそうな感じでした。
「脳は疲れない」とか
「海馬は可塑性がある」とか
「年をとったからと言って脳や海馬の記憶能力などが衰えるって言うことはない、むしろ30歳からが頭がよくなると時だ」とかいろいろ書いてあったんですが、一番魅力的だったのは「脳は自分で自分をだませる」ってことでした。嘘だとわかって嘘をついてそれを使いつづけているうちにいつのまにか嘘か本当か分からなくなっているって言うことです。これを考えれば、勉強にも普段の生活にも使えるなと思い、自分の中にストックした感じでした。
まあ気が向いたら読んでみるといいかもしれません。
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