たかふさんが、新海誠の前作の舞台も新宿だと教えてくれた。
@salamann 新宿が舞台なのかー。前作品?も新宿御苑が舞台だった気が。観たいなあ。
— tₖᶠ ± ε (@tkf) October 9, 2016
@salamann 御苑で常にお酒飲んでるお話だよ。
— tₖᶠ ± ε (@tkf) October 9, 2016
新宿御苑で常にお酒を飲んでるだけというなんとも楽しそうな映画だなと思った。そういうわけで家で見てみた。君の名は、の話にも書いたけれどこの映画と星を追う子どもを見ていない。なんでこれらを見ていなかったのかなといま考えてみると、自分が働き始めたからからだなと思った。学生の時だったら見ていただろうなあ。
これ以下はネタバレを含むかもしれない。
- 雨の新宿御苑
雨が、すでに雨によってできた水たまりに落ちる様子とか、公園の東屋に雨が来る様子とかそういうのは紛れもなく美しかった。新宿御苑は非常に身近な公園で、だけどそれほど頻繁に行ったことがあるわけではないけれど、ドコモビルが見える感じとかがリアルすぎる感じがした。ぜひ雨の新宿御苑に行ってみたいなと思う。酒は緩く禁止されているけれど。
- チョコとビール
おれは昔からチョコとビールの組み合わせが好きだった。よく何その組み合わせと言われることが多いけれど、そもそもチョコレートがかなり好きだし、ビールも好きなのでこいつらの相性が悪くなければかなり好きになるのは必然だと思う。この話の中でも雪野先生は味覚障害なので新宿御苑でビールを飲みながらチョコを食べているのだけれど、味覚しょうがじゃなくともおすすめである。なんの話だか分からなくなったけれど、思ったことはこの組み合わせを自分で体験したくなった。ので買ってきた。
- 印象に残ったシーン
雨の中もよかったけれど、中でもよかったのは新宿御苑が土砂降りになって部屋にいってコーヒーを飲むところ。人生で一番幸せだとふたりが同時に頭の中で思っているところ。お互いにことばでそういうわけではないけれどそう思っていることを第三者として知れるのはとても嬉しかった。ああいうことが俺の人生の中でもあったのか、とかは一生わかることがない。
- 見終わったときに思ったこと
見れてよかった。こんな雨の美しい季節が映像と美しい話になって見ることができるというのはとてもよかった。何度でも見返したい感じだ。特に、時間が1時間未満で登場人物が基本的に限られているのもとてもいい。ストレートに、雨の美しさと甘美な感じが伝わってくる。思えば小さい頃から雨が好きだったなと思った。また見よう。新宿御苑に行くのもいいかもしれない。
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