弟の結婚式に出るため、日本に一時帰国した際に見た映画の感想を書く。
恋は雨上がりのように
少し前に、女子高生がおじさんに恋をするというのは都合良すぎる話で話題になっていたので、気になっていた。いい映画であった。そもそも自分が女子高生という視点では頑張っても見れないのでどうしてもおじさん側の視点、または親の視点で見てしまう。女子高生がおじさんを好きになるメカニズムはまったくもって想像できないので、そこはあまり深く考えないことにする。おじさん側視点では、大泉洋がやっている役が結局すごい真摯にリアリティで、「女子高生と付き合う」という表面的な語感の薄さとの対比が素晴らしかった。リアルな思いやりがある。あと、この小松菜奈はすごい迫力がある。
空飛ぶタイヤ
こどもが通っている日本語補習校の図書館の壁に貼ってある本の紹介コーナーで、小学生がこの本を読んでいたので最近気になっていたので見た。こどもが死んだお母さんの49日で配っていた手紙はとても悲しく泣いてしまった。三菱自動車のリコール隠しの事件を題材としており、いちエンジニアとして(この話にはほとんどエンジニアは登場しないが)非常に考えさせられる映画だった。本も読んでみたい。一方でいろいろ疑問があった。車には旅客機における型式証明のような手順がないのだろうか?もし誰かすこし考えれば、車が実際に商用ベースで走り始める前に、強度が足りないという話はわかりそうなものだ。この問題となった部品を設計したエンジニアはどういうことを考え、いままで過ごしてきたのか?などだ。自分がその立場になったら、それがもちろん意図的ではないにせよ、かなりつらいだろう。
宇宙兄弟
ちょっと飛ぶものを見たくなったので見た。飛行機の中で見れる映画にはなぜかあまり飛行機が出てこない気がしていて、飛行機が出てくる映画を探したがなかった。ので次点でこれを見た。最後の終わり方がちょっと雑だった。あと日本人が話す英語が気になった。堤慎一がよかった。
君の膵臓をたべたい
この映画は正直途中まで見るべきかどうか迷っていた。その理由は、原作を読んだことがあり、かつその終わり方がつらいものだったから(もちろん、その終わり方が与えるメッセージこそが重要なのだけれど)。そうしたら意外によかった。やはりこの女の子がなぜこの男の子に惹かれていったのかは映画のなかの説明でもよくわからない部分ではあるのでそれはあまり考えないことにする。明日があるかどうかわからないから、日々を精一杯生きるということ、それから病気で死ぬということはある意味幸せなのだろうなと思った。自分の死に対して準備ができるし、やりたいことリストを作れるし、また遺書をのこせる。原作をもう一度読みたいとはあまり思わないが(前述のようにつらいので)、意外と見てよかった映画だった。
コードブルー THE THIRD SEASON
最近なぜかドクターヘリのドキュメンタリーをよく見ているのでちょっと気になっていたので見てみた。ドクターヘリはすばやく病院に連れて行くのがメインなのかと思っていたら、この中ではむしろ医者をデリバリーする役割で使われていたのが新しい視点だった。あとは医者が結構みするのが面白かった。
残りの映画5本(4本になるかもしれない)は帰りの飛行機で見る予定である。オーシャンズ8、インターステラー、ティファニーで朝食を、あたりが候補。
追記
帰りの飛行機は羽田発バンクーバー行きの飛行機であった。時間が夜10時出発予定だったので、この出発時点ですでにかなり眠たかった。そのため、本来であれば映画4本か5本程度見られるところだけれど、現実には2本しか見なかった。あとの時間はうたた寝していた。うたた寝のために、出発前にダイソーで耳栓とアイマスクを買っておいたのがよかった。
OCEANS 8
OCEANS 11の女バージョンみたいな映画である。意外とあっけなく終わってしまった。アン・ハサウェイがやっていた役がもっとも魅力的だった。そこそこ面白かったが個人的にはOCEANS 11のほうが面白かった。
インターステラー
この話は全然知らなかったがめちゃくちゃおもしろかった。望みがない話だけれど、こどもとの別れと再開が心を打った。総じてよかったが、もっとも曲者だったのはこの映画が長かったことで、3時間近くある。飛行機で映画を見ているときの最大の欠点は、目的地に到着してしまうとその先が見られなくなってしまうことである。インターステラーもバンクーバーに到着してみんなが降りるためにあるき始めるくらいまでギリギリ粘って見ていたのだが最後の10分くらいが見れなかったのが心残りである。
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