ふたたびシアトル(近郊)に引っ越してきた。シアトルは物価がやばいというのは前に住んでいた時から思っていたことでもあるしいわれていたことでもあるけれど、今回どのくらいになったのかをメモする。ドル円レートは本日だいたい135円=1ドルなのでそれで考えている。
- 納豆
- にんじん
- 日本だと3本で198円とか?安いときだともっと安い気がする。Hマートで買ったら、大きいやつを2つで0.75ドル(100円)。これはシアトルのほうが安いかもしれない。これに限らず、じゃがいも、玉ねぎ、レタス、ほうれん草、オレンジなどの基本的な野菜はそれほど物価差がないか、もしくは安い場合もある。自炊が重要である。
- もやし
- 日本のもやしは20-40円くらい。宇和島屋ではセール中で2つで4ドル(540円)。だいたい10倍-20倍くらいの価格差。価格差ランキングでは圧倒的に勝利できそう。もやしが食べたいときだけ買うという感じで、安い野菜という印象はすてるしかない。
- カレールー
- 味噌
- 日本で買うと750gとか1kgで300円-500円くらい。Hマートで買ってきた味噌は全く同じものが9.49ドル(1280円)。これは正直買うのを躊躇したが、味噌がないと味噌汁が飲めないのでしょうがないなと思って買った。
- ガソリン
- ガソリンは地域差があるのでなんとも言えない部分があるが、3日前くらいにいれたところでは1ガロンあたり4.1ドル。日本の円/リットル換算すると146円/リットル。名古屋でガソリンをいれたときは160円/リットルくらいだった気がするので日本より若干安い。一方でアメリカの田舎では車移動がめちゃくちゃ多いのでガソリンを使う量はだいぶ多い。
- 家賃
- 先日アパートを借りた。アパートは2 bedroom (日本でいう2LDK)で月あたり2600ドル(35万円)くらい。田舎なので近くの電車の駅とかは存在しない。一番近いバス停までは歩いて10分の利便性。一番近いスーパーは歩いて11分。日本では家族で住んでいたアパートは月あたり11万円弱だったので、だいたい3倍くらいか。利便性を考えると高い。
- コンタクト洗浄液
- 百円ショップ
- シアトル近郊にはありがたいことにダイソーが進出している。ダイソーは日本では百円ショップだが、いまシアトル近郊だと1.75ドル(235円)ショップである。これは日本の2倍以上の値段だが、もともとが異常に安いので許容できるレベル。
- お米
- 日本だと5kgで2000円しないくらい。シアトルだと宇和島屋で10ポンド(4.53kg)で25ドル(3400円)くらい。まあ高いが2倍とかではない。許容レベル。
- 車
- めちゃくちゃ田舎なので車が必須である。そして山とかは雪があったりするので四駆があるとよい。たとえばもっとも安い四駆のひとつであるスバルXV(アメリカではCrosstrek)を買おうとしたとする。新車は高いので中古を考える。10年落ちで10万マイル(160000km)走行の車は日本だとたぶん80万円とかで買えるが、シアトルだと18000ドル(240万円)。この例だとだいたい3倍くらいの価格差。もっと走ってる車で個人売買すれば13000ドル(175万円)くらいまで安いものがあって、これだと2倍くらいの価格差。新車だとそこまで差はないが、最初買うときに30000ドル(400万円)くらいするのでお金が足りなくて大変。
- 2台目を買うことを考えるとお金が必要で大変。
結論としては生活費は2-3倍くらいになる感触なので、ケチを極めて生きていきたい。
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