アメリカから帰ってきて自転車に日々乗るようになって、自転車の不具合を治したい欲が高まってきた。日々自転車に乗っていると自転車のメンテナンスができていないところが気になる。今回考えたことをまとめた。自転車はGIANTのDefy 3 (2010)。
いまある不具合は、下記。
- STIレバーのカバーが加水分解してベタベタしている
- ヘッドパーツがゴリゴリしてうまく回らない
- タイヤがほつれていると同時に、後輪がスローパンクしている
- フロントディレイラーが変速してくれない
1はこの加水分解してしまったカバーを買ってつけかえれば直る。もしくは、アルコールなどで徹底的に洗浄すれば加水分解した部分を溶かし落とせる。すでにはじっこのほうが破れかけているので、今回はアルコールではどうにもならなさそう。素直に新しいカバーを買おうと思う。調べたら、すでにこのカバーは売っていないらしいが、他のカバー(ST-A070用)で代替できるらしい。
- サイクルショップ西野
- おっさんチャリダー
2に関しては引っ越しのときに引っ越し業者が自転車を扱った結果、ベアリングがだめになってしまった感じだ。引っ越し業者が修理代を出してくれるというので、自転車屋に修理を頼んでいる途中である。(9/18追記) 業者から、もう直せないと電話が来た。自分で直すことになりそうだ。
3はタイヤとチューブを交換すればよい。これは簡単。ヨドバシカメラでIRCのタイヤを注文したら届いた。自転車が修理から返ってきたら付け替えようと思う。
4が今回の問題である。フロントディレイラーの調整を長い間頑張っているのだが、全然うまくいかない。もともとトリプルなのがいけない。まじめにやればうまくできるだろうと思ってすでに10年くらいの年月が経過した。いまや頑張ってトリム調整からやってもせいぜい2つの間でしかギヤが移動しない。
そもそもトリプルなんて使わないのだからダブルでいいだろうと長年思っていた。しかしダブル化するには、クランクを変えたり、ディレイラーも新しいのにしたり、STIレバーも新しいのにしないといけないのでお金的に躊躇していた。
今回調べてみたら、最近はフロントシングルが流行っているらしいので俄然やる気が出てきた。調べてわかったことをまとめる。
- ナローワイドチェーンリングを使う
- チェーンリングに薄い歯と厚い歯が交互に並んでいて、チェーンをがっちり噛む。
- そのため、フロントシングルでリアで変速してもチェーンが落ちにくい
- ナローワイドチェーンリングのメーカー
- WICKWERKS
- RACE FACE
- Absolute Black これとか。BCDを確認しないといけない。
- SHIMANO
- 8速対応はほとんどない
- いまのコンポーネントはShimano 2300系なので8速である。
- オプションA:8速のまま強引に前だけナローワイドリングをつける
- オプションB:9速に変える。そうすると、チェーンリングだけではなく追加の投資が必要。多分安くて2万円くらいかかる。
- 9速のスプロケ
- 9速用のSTIレバー
- 9速用のスプロケがはまるホイール
- 9速用チェーン
- (9月25日追記)BCDは130mmであることが判明(アウターとミドル用)
- 130mmのナローワイドチェーンリングってほとんど売ってない。
- 110mmをつけるためにはクランクを交換する必要がある。110㎜は選択肢がたくさんあるのでできれば110㎜にしたいところだが・・。
- 8速に強引にナローワイドチェーンリング(9速以上用)をつけるので、チェーン落ちする可能性がある
- その場合はチェーンを例えば10速用に変更し、スプロケも10速用に変更する
- 8速/9速のハブには10速のスプロケをとりつけることができるらしい(参考)
- しかしSTIレバーは少なくとも変えなければいけないのではないだろうか。ディレイラーも常識的に考えると変えないといけなさそう。
- リアディレイラー Tiagra RD-4700-GS
- STIレバー(右のみ)Tiagra ST-4700
- チェーン シマノ CN-HG54 10S (MTB用だが4700に適合。4700以外を使うときは別)
- スプロケ シマノ CS-HG500 10S
- 4700は結構孤独な存在らしい
(9/18追記)どうやらヘッドパーツも自分で直さなければならなくなりそうだ。それも調べたことをまとめる。
- ヘッドパーツ整備のために買うもの
- やり方はYoutubeで調べたら出てくる
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